留年せずに大学5年生

本を読んでケース問題を考えてみた軌跡

年間献血量を増やす方法

年間献血量を増やす方法 

(日本赤十字社からの相談という前提。献血できるのは健康な16~69歳。)



現状確認


年間献血量=献血回数/1人/1年 x献血者数x 献血量/1回





献血をしない理由

・面倒→③

・忙しい(働いてる人は平日に行くのは無理)→①

献血をするメリットを知らない。→②

                  メリット...・快適な空間で、お菓子、漫画、DVDなどで無料で暇をつぶせる

                                ・いいことをしたという満足感。

                                ・血液型検査をしてもらえる。

・注射が嫌い→④



年齢別

学生→②

社会人→①

高齢者→③




ボトルネック  献血回数、献血者数




献血回数、献血者数に対する打ち手

①オフィス街のランチ時間は、軽食が出る(おにぎり、サンドイッチなど)  

会社を回る献血カー。献血量が多かった会社(絶対量、会社員数で割った量)に対して表彰状。


②教育...学校やイベントで講演・献血カーの出張、広告(感動系・メリットの宣伝の動画・SNS

スタバでおしゃべりする代わりに、献血ルームでおしゃべりしてもらう。→⑥献血ルームにおしゃべりできる部屋を用意する。⑦スタバなどのコーヒーショップに協力してもらう。


③病院で献血できるようにする。(病院の医療従事者が献血業務を行うのは時間的に無理だから、赤十字献血スタッフが病院を訪れて献血スペースを確保してもらう、献血カーの出張)


病院にいる人=医療従事者+患者+お見舞いにきている人+付き添いで来ている人

(医療従事者→忙しいが、知識があって意識も高い。時間があれば積極的に献血しそう。

眼科などでかかってる献血できそうな患者→献血をオススメする。

お見舞い→自分に何かできることはないかと考え、献血ならできるという流れ。笑

付き添い→時間がある。)


④痛くない針の導入。



献血回数に対する打ち手

⑤回数が多い人に景品、表彰、感謝の手紙





    impact  feasibility

①      7          9          軽食のコスト。

②      6          6          長い時間がかかる。コスト。

③      9          9          病院の協力が得られるかどうか。病院に空きスペースがない→病院の駐車場に献血カーを駐車。

④      5          1          痛くない針は高い→痛くない針がいいと言った人にだけ使う。そもそも痛くない針といくら言っても、注射が嫌いな人なら採血に対する気持ちは少ししか和らがない。注射が嫌いだからという理由で献血しない人が少ない。

⑤      1        10           献血回数が少ない人に対するインセンティブとしては不足。献血回数が多い人に対するモチベーションアップ。(献血回数が多い人はモチベーションも元々高い。)

⑥      5          5           新規の献血ルームにはおしゃべりできる部屋を作る。(既存のルームに作るにはコストがかかる。)

⑦     10         1           スタバが無料で飲めるなら、かなりの人を集められる。スタバに協力してもらあことが難しい(コストbut社会貢献でイメージアップ)


→③、①、②




反省点

・使えばよかったフレームワーク  インセンティブを精神的・物理的に分解